スーパーの特売巡りで生活費節約、のワナ

主婦の方ならもちろん、男性でも独身であれば、スーパーの特売品に魅力を感じるのではないでしょうか。単純に「普段より安い」ものを買うということは、その差額分得をしていることになりますから、どんどん利用していくべきです。

しかし、特売品であれば、特売日であればOKというものでもありません。せっかく特売日なんだから、多めに買ってストックしておこう。こんな考え方をしている人は、かえって損をしている可能性すらあるのです。

<「特売品だから」は節約ではなく浪費!>

特売品、特売日で損をするケースで多いのは、普段は買わないものでもつい買ってしまうことです。普段はあまり使わない食材が特売品になっていた。いつもより安いんだから、この機会に買ってみよう……こう考える時点で危険です。特売日でなければ買わないものを買うということは、買う必要のないものを、普段より安い値段とはいえ買ったということで、無駄とまでは言いませんが浪費であるとは言えます。

もちろん「買いたいけども特売日まで我慢しよう」というなら、まったく問題はありません。賢い、理想的な特売の利用方法といえるでしょう。注意すべきなのは、いくらで買ったかということよりも、買う必要はあったのか、ということです。買わなくていいものは、何割引だろうが買う必要はないのです。

<陥りやすい「買いだめ」のワナ>

後々のために買いだめしておこうという考え方も危険です。洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品は、いずれ消費して買わなければいけないものですから、安いタイミングで買っておくのは問題がないように思えるでしょう。しかし、まだまだ残りがある状態で買った消耗品は、保管しているうちにその存在を忘れてしまいがちです。戸棚の奥にしまい込み、そのまま忘れてまた買ってくるようなことを繰り返す恐れがあります。最終的に消費し切ればいいですが、特売日のたびにストックを増やすようなら、明らかに無駄な買い物です。

より無駄になりやすいのは、賞味期限がある調味料です。足が速い食材なら期限を気にして早めに食べたりするものですが、調味料の場合はそうもいきません。醤油や油、ソースやドレッシングなど消費し切るのに時間がかかるものは、買ったはいいけども賞味期限までに使い切れないことがよくあります。残りがあるのに特売日にストックし、結局使い切れず破棄するなんて、無駄の最たるものでしょう。それならば、切れかかってから定価で買う方が、無駄が出ない分だけマシでもあります。

<買い物に車を使うならガソリン代も考慮しよう>

買い物に車を使う場合にやりがちなのが、1円でも安く買うことにだけ夢中になって、ガソリン代を気にしないこと。買い物に行くたびに数軒のスーパーをはしごして、一番安い値段で買っている、なんて自慢している方もいますが、その際に消費するガソリン代を考慮しているでしょうか?

電車やバスなら代金を直接払うので交通費を意識しますが、減ったら一気に入れるガソリンの場合は「どれだけ使うといくらかかるか」がイメージしにくいものです。リッターあたりの燃費を計算してみて、普段の買い物に使う際の燃料費を意識してみるのもいいでしょう。

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