貧乏なくせに、寄付のできる人間になろう

「金は天下の回りもの」という言葉がありますが、適当に使っていてもいつかもどってくるもの、という意味ではありません。お金は尊いものです。意味のある使い方をすれば意味のある見返りがあるものです。

<他人のためにお金を使いましょう>

「募金」という言葉に拒絶反応を起こしてしまう人は、なぜそうなのかを考えてみてください。募金活動をしている人が嫌い、とか、募金がちゃんと役に立つかどうかわからないとか、偽善的だとか。いずれにしても、自分が考えていることについてもう一度、掘り下げてみてください。
寄付しようとしているお金は、たかが100円かそこら。ふんぱつしても1000円程度でしょう。たいしたお金ではないはず。それなのに、ケチケチして募金箱に入れるのをためらいます。万が一適当に使われているのだとしても、ほんのわずかなお金です。気にするほどの金額ですか?
友達と二人で飲んだときに、端数の数百円を「いいよいいよ」と払ったりしませんでしたか?実はそういうことをしょっちゅうやっていて、細かく計算したら、一年に1万円以上は余分に払ったりしていませんか?生活の中で、お金に頓着しないことが多いのに、募金になったとたん細かくなるのは心が狭いから。そんなお金の使い方が、きっと性格にあらわれているはずです。周囲からも、「小さい奴」などと思われているかもしれません。飲み代を余分に払ってやった友達からも、全然感謝されてもいないかも知れません。
募金は、とても小さなお金です。コンビニのレジ脇にある募金箱なら1円でも寄付できます。大して感謝もされない割り勘の端数持ちをするくらいなら、世の中のためになるよう気持ちよく寄付してはいかがでしょう。

<ちょっとケチになってみましょう>

友達と飲んだときに、いつも端数を余分に払っているのなら、たまにはそれをやめてみませんか。実は誰にも感謝されない好意です。払った瞬間には「ありがとう」といわれることはあっても、1年後に「あの時はありがとう」などといわれることはありません。誰も覚えてなどいませんし、自分でも覚えていないでしょう。ただのお人好しに過ぎません。お人好しが悪いということでは決してありませんが、同じ「良い人」になるなら、少し別の良い人になりませんか?
寄付を求めている団体はいくらでもあります。友達におごる500円をケチって、今日生きることに必死になっている人たちのために使ってみましょう。そんな小さなことで、「心の広い人」にかわることができます。

小さなお金をケチって、他人のために使う。そうすることで、心の大きな人間になることができます。

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