家計簿のつけられる人間はすごい

幼い頃に、日記を書き始めた人は意外と多いでしょう。自分自身の人生を記録することで、一日一日を大切にし、未来の自分が今の自分を見る楽しみを味わえるようにと、チャレンジしたことのある人はけっこういるはず。しかし、長続きさせられた人は少ないのではないでしょうか。いわゆる「三日坊主」です。

<三日坊主は直るのでしょうか?>

小学生の頃に自分が「三日坊主」タイプだと反省した人も多いはず。「今年こそ、夏休みの宿題を早々に片づけよう」と決心して勉強を始めたものの、3日であきらめ、残りは夏休みの最終日にまで残ってしまったという苦い経験をした人もいるのではないでしょうか。

そういう自己管理が苦手な人の多くが、「直したい」「いつかは直せる」と信じています。「日記では成功しなかったけれど、ブログならうまくいく」などと考えてチャレンジしますが、うまくいきません。そういう人は、毎年新学期になると、「今年こそ勉強しよう」と考え予習をし、正月に初詣に行き、「今年は生き方を変えます」と神に誓います。しかし三が日が終わる頃には…という挫折を経験した人も多いのではないでしょうか。

そうやって何度もチャレンジしては、自分自身に裏切られる結果となり、行き着く先はいつも「自己嫌悪」。どうして自分はもっとしっかりできないのだろう、キチンと継続できないのだろう?と残念に感じることでしょう。間違っているのは、「今度こそは」と自分を信じたことです。「三日坊主」を直せる人はめったにいません。できないものと考えた方が合理的です。「直せない」を前提にプランを立てましょう。

<家計簿をつけろ、はできない人には無理な話>

三日坊主タイプの人には、家計簿は向いていません。始めたところで、どうせ3日で終わってしまいます。何故そうなるかといえば、家計簿は面倒くさいものだからです。「三日坊主」タイプの人は、手間のかかることが苦手です。家計簿は、支出を細かく仕訳して管理しなければなりません。スーパーで買い物をしたレシートを、食費と消耗品に分けるなどしなければなりません。ドラッグストアの買い物も、薬と化粧品と洗剤を区別しなければなりません。そんなことができるはずないのではないでしょうか。

支出を管理すればよいことは、多くの人が知っています。そう言う人は、分類をやめることにしましょう。光熱費や住居費など、毎月固定的に出て行く支出を、銀行口座などを確認して一覧表にしましょう。エクセルを使って打ち込むのが一番効率的です。毎月の支出の変遷がそれでわかります。食費や日用品のお金は月の初めに袋に入れて、毎回そこから出して使います。自分の小遣いとはサイフを分けると良いでしょう。

これだけのことで、支出管理ができます。

大雑把に支出の管理ができるようになれば、いままで放り出していてことがらも、ちょっとした工夫で改善できることに気がつきます。「雑な性格」「だらしない性格」がいつの間にか、「ちょっとマメな性格」に変えられるはずです。

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