せどり・転売で副収入を得ることは可能?

収入を増やすためにはいくつもの手段がありますが、少し前に流行したせどりや転売に挑戦してみよう、と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、本当にこの方法で利益を得ることができるのでしょうか?

実は筆者は一時期この方法で、それなりの収入を得ることができていました。しかし、リスクもないわけではありませんし、かなりの手間が必要となることも事実です。 ここでは、せどりや転売について考えてみたいと思います。

<掘り出し物を見つけることが難しくなってきた>

一昔前に比べると、個人レベルでのせどりでそれなりの利益を出すことが難しくなってきた、と言われています。 その最大の理由はネットがあまりにも普及しすぎてしまった、という点でしょう。

ネットの普及は、せどりをする側にとってもメリットがありました。転売する商品に関する知識がほとんどない場合でも、携帯ネット端末を使用することによって、その場で相場を確認することができたためです。

しかし、ネットの普及がさらに進んだことによって、個人レベルで営業している小さなリサイクルショップや、質屋などでもしっかりと相場を調べられるようになりましたので、掘り出し物と出会うことがほとんどできなくなってしまいました。

筆者がかつて転売で収入を得ていたころは、小さなリサイクルショップなどでマイナーな海外ブランドの腕時計などを見つけ、専門店や大手の質屋に転売し、利益を出すことができていました。 しかし、今日ではマニアしか知らないようなマニアックなハンドメイド品などであっても、しっかりとした値段がつけられるようになってきましたので、大きく稼ぐことができなくなってきています。

<オークションでの転売も難しくなっている>

また、一時期ネットオークションで掘り出し物を見つけ、転売するといった方法が流行したこともありました。 近年ではこれも難しくなってきています。

ネットオークションの利用者が増加し、さまざまな情報が出回るようになったことから、全体的に相場が一般的な中古市場とそれほど変わらなくなってしまったのです。 これでは、転売どころか、通常の中古品を専門店で購入するのとほとんど変わりません。

たまに、安く落札することができたとしても、転売する手間を考えると、とても十分な収入を得ることができている、とは思えません。

<リスクだって多い転売>

一旦、自分でお金を支払い、それを転売することになりますので、当然リスクも少なくありません。 目利きに自信がなければニセモノをつかまされ、転売することができないことだってあります。

また、必ず売れる、という保証はどこにもありませんので、最悪の場合、不良在庫ばかりを抱えてしまうことになる可能性だってあるのです。

実際に筆者の家にも転売に失敗してしまったものが溜まっていた時期もあります。これでは収入を得るどころか、手間をかけて不要なものを購入しただけです。

確かに、一昔前は収入を増やすための良い手段の一つだったせどりや転売ですが、今日では決して効率的に収入を得ることのできる方法とは言えなくなってきています。 手間をかけて、リスクを背負って、それでも収入を得ることができないという可能性だって十分にあります。 筆者の意見としては、決してオススメすることはできません。

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